前者後者とPTSDと発達障害

私のプライベートのブログで、一番読まれている記事で、3年前に書いたものです。
いまだにコメントをくださる方がいて、とてもありがたいです。
これを書いた頃は、発達障害の概念を自分自身がどういう視点で気持ちの上で処理をして、どのように扱っていくべきか常に葛藤していました。
人が人の性格、性質に対して病名や診断名をつけてジャッジする。
問題視する。
×をつける。
その行為がとても烏滸がましく感じて、腹立たしいと思っていましたし、今も思っています。
しかし、自分の特性を知る、自覚することでより良く生きる為に自覚する必要はあるという気持ちもあって、発達障害のことを語る際にいつも迷っていたし、頭のなかからモヤモヤっとした吹き出しが出ていました。
しかし、アスペルガー症候群だとか、カサンドラ情動剥奪症候群(書いた頃はカサンドラ愛情剥奪症候群のほうがよく使われていました)という言葉があったお陰で、この記事にたどり着いて下さった方がいた訳で、沢山の方にずっと読んで頂いているようなので、悪いばかりでもないのかなあと思います。

こういう家庭の歪みって実際は古今東西沢山ありふれていると思うんです。
家庭だけじゃなくてね、社会でも。
理不尽て世の中にありふれている。
今の世の中は犯人や悪者探しをしたりするんですよね。診断名をつけて。
それはいい面と悪い面を含んでいます。
旧くから沢山の人々が涙を飲んで受け入れ、請け負ってきた苦労を明文化することで、社会に認知させることで、今まで辛かった人を救うという面。
ここではっきりさせたいのは、子供の発達障害診断で救うのは親であり、子供ではありません。いい悪いではなく親の都合の話です。
しかし、私は親が救われてはいけないとは(今は)思っていません。
診断を受けたのが大人になってからであれば多いに本人に役に立つと思います。
しかし、大人になってから診断された発達障害を矯正する必要はありません。
必要なのは、発達障害であったことにより受けた心の傷(PTSD)を癒すことです。
自分軸を取り戻すことです。
その上で、他人との距離感を模索することだと思います。

子供の発達障害診断の悪い面は、子供にレッテルを張ることで劣等感を抱かせたり、そもそも親や教師や医者の認知の歪みがあって障害が捏造されたりすることだと思います。
あとその子の問題、その子が悪いとして、服薬が万能であるとだけ考えて、親は食事の砂糖や添加物に気を付けたり、学習環境を調えたりその他の努力を一切しなくていいとなってしまうと良くないかと思います。
飲ませる薬は覚醒剤や劇薬ですから。
偏見で申し上げているのではありません。
福祉の仕事をしている私が日頃そう感じているのです。

服薬や過剰なしつけによって悪化しているケースを沢山見ていますから。
昔は今と違って、今、発達障害と言われているような子供達は多くの場合統合失調症(当時は精神分裂病)にされていました。私の働く福祉施設では、発達障害の症状が出ているように見える年配の人は統合失調症と言われています。
服薬と厳しい躾によって生きにくさ、症状が定着しているように思います。

その時代その時代で流行する病名があるのです。
今は統合失調症は流行としては古いので、幻覚幻聴幻視がなければあまり診断されませんが、時代により診断名が変わります。
もし幻覚、幻聴、幻視があったとしても統合失調症ではなく、PTSDなんですが。
アナウンサーの丸岡いずみさんは幻覚幻聴があっても統合失調症とは診断されていません。うつ病です。

しかし、たまたま彼女の主治医がそう診断しただけです。
診る医者によっては統合失調症としたでしょう。
診断名は完全にドクターのセンスであり明確な基準はなく、根拠に乏しい危ういものなのです。
病名の迷走ならまだいいのですが、なかには、ない病気を作らされることもあるでしょう。
その人が発達障害や精神疾患であるかどうかの診断は、まさに悪魔の証明だと思います。心は、見えませんから。

しかし、どんなに論理破綻していようと適当につけようとも、医師が付けた病名は絶対になるという…。
日本には国際基準のDSMやICDすら使いこなせていない医師が多すぎるのにも関わらず。

発達障害、アスペルガー、双極性障害、新型うつ、適応障害、パニック障害。このあたりの病名のブームがありました。
でも関係ありません。
すべての病名はフェイクです。
PTSDですから。

『なんで私ばかり』
『なんでうちのこだけ』
『どうしてうちは…』
『貧乏くじ引いたな』

そういう家系の因縁てあると思います。
PTSDと前者後者論を理解していけば、少しずつほどけていくと思います。
甘えるなとか、親のせいにするなとか、あなたに傷付くことを言ってくる人も、恐らく深く深く傷ついているんで、多目にみてあげてください。
PTSDの人間には『自分が病むメンヘラタイプ』と、『他人を病ませるモラハラ人間タイプ』がいるんです。
傷付いたと堂々と言えるあなたに、嫉妬していじめっこモード突入しているだけですから。
『過去を見ずに前を向いて。言い訳しないで』という人もいると思います。

…可愛そうですね。(多くは語らず)


心鐘の里 (こころのさと)

カウンセリング及びヒーリング。OSHO禅タロット・神々の心のタロットを用いた内観。気功・アクセスバーズ。