今ここだけを見ても治らない理由

こちらの記事は、個人ブログで書いた内容です。
我見であるのでこちらに書くのを躊躇していましたが、現役の精神科医の方に内容を支持していただくコメントを頂けたので、思いきって転記することにしました。



持論を申し上げます。
何度でも度々繰り返し言うことにします。
多くの方は言っている意味が分からないかも知れませんが、大切なことなのです。

人間であれば、誰だってPTSDになり得ます。
PTSDは、現在の精神医学ではうつ病と言われたり、双極性障害や統合失調症と言われたりして、薬漬けになります。
そうなると、なかなか治りません。
神経症(性格の問題、軽い精神障害)と精神病(重い精神疾患)があるのではないのです。
すべてPTSDなんです。
「発達障害の誤診」だとか、「本物の統合失調症」だとか、そういう人はいません。
すべて寝言です。
(私の言っていることの方が寝言に見えると思います。今の日本では。)
すべての精神障害(神経症、精神疾患)はPTSDです。
発達障害は、もともとは教育の場から生まれた問題提起だったのでしょうが、問題解決を教育で行わず、医師に押し付けた結果、不治の病となりました。
過度な管理社会では発達障害(と呼ばれる人々)はほぼ漏れなくPTSDを発症し、服薬による悪化も多く見られています。

認知行動療法で今ここだけを見つめろと言われて、簡単に出来るならPTSD(精神障害)ではありません。
認知行動療法は悪いものではないのですが、治療というより自己啓発なのです。
果たして医療である必要はあるのでしょうか。

心の95%は、無意識であるとフロイトは言っていますが…

仏教では、過去の感情や行いが阿頼耶識(あらやしき)にためられて今の自分を作っているといいます。
こちらの方が、今ここだけを見ろ!よりも断然説得力があります。

過去を見ずに今だけを見ろというのは、氷山の一角(心の5%)だけを見つめて、水面下(残り95%)を全て無かったことにすることです。
「今ここ」は理想論で、魂のトレーニング、習慣付けです。心の病に対しては、予防医学のようなものだと思います。
勿論理想を目指すことはいいことなので、理想は、PTSDではない健康な方が、夢を叶えたり幸せになったりするために目指してください。
アドラー心理学もそれです。
PTSDの方がそれをやろうとするのは、怪我をしている方が休憩も取らずに運動をするようなものではないでしょうか。
深く傷付き乱れた心の、氷山の一角だけを見て治るわけがないのです。全体を見ようとしないから治らないんです。

掘り起こす、努力もせずに、掘り起こす、覚悟もせずに、治る訳がないのです。

治療は、自己治癒は、自分のなかに無意識がある、阿頼耶識があると自覚するところから始まるのです。
水面下のトラウマとなった感情、行動を、すべて前向きに肯定出来るようになってから、「今ここ」を見つめてより健全な未来を作って行けばいいと思います。

PTSDによる薬物治療をしている精神科医の本です。
(アマゾンが上手く貼れないのでこちらで。)


心鐘の里 (こころのさと)

カウンセリング及びヒーリング。OSHO禅タロット・神々の心のタロットを用いた内観。気功・アクセスバーズ。