怒りを癒すために

アドラー心理学で、怒りは第二次感情であるという考え方があります。

実は、怒りという感情は、逃げなんです。
怒ることで、逃げたい感情があるのです。

悲しみ、傷付き、寂しさ、落胆。

逃げたい感情から目を反らさずに受け入れ、ただ感じることで、いずれ怒りは消えます。
…知ってました?

相手に対して怒りの感情がわくときに、第二感情の怒りを乗せたまま伝えるのを辞めていけるといいですね。
(自戒も込めています💦)

怒ることで真剣さをアピール出来ることもありますが…逆効果になる可能性も覚悟してください。殆どが後者です。
子育てをしていると特に感じます。
それを理解した上で、今、自分は怒るべき時だとあなたが感じたならば、それはそれでいいと思います。
ただし、必要以上に怒りを引きずらないこと。
怒った後は意図的に、はい、これで終しまい!と頭を切り替えること。
そのあとは出来る限り楽しいことを考えたり映画や小説など楽しいことを見聞きすると更にいいかも知れません。

あなたが相手に一番伝えなくてはならないのは、『怒っている理由』です。
怒りそのものはあなたが勝手に感じたものです。本来、自己責任でおさめるべきものなのです。
さもなくば、あなたが相手の怒りの原因を作ることになります。
被害者ぶっていたあなたが、加害者へと切り替わるのです。

逆を言えば、内気で自分の感情を外に出すのが苦手な方であっても、自分のなかの違和感を相手に伝えられるのであれば、怒りを表現出来なくても大丈夫なんです。

アドラー心理学はPTSDに対しては無力なので、私は深く学んで来ませんでしたがが、現在から未来にかけてより良い自分を作っていくための実践としては、とても良いものだと思います。

怒りのメリット、目的は以下になります。
支配
主導権争いで優位に立つこと
権利擁護
正義の発揮

自分の主導権を獲得する為に怒ることは、ヒエラルキー、弱肉強食の世界に自らを留まらせることになります。

勝つか負けるか、良いか悪いか、正しいか間違っているか、弱肉強食の二原論で皆が幸せになることはありません。

あなたは正しい。
しかし、あの人も正しいのです。
私も、あなたも、あの人も。
みんながみんな、自分の正しさを持って生きているのです。

私は正しい、あなたは間違いだということにすれば(多くの人は無意識にこういった考えに陥りがちですが)、すなわち戦争になります。

性格がキツい人、強そうに見える人は、実は弱いです。
ちょっと本質をついただけで、倒れてしまいます。
自分の感じるべき感情から逃げて、他者を攻撃するのは、人間の一番弱い部分であると言えると思います。

柳のように、しなやかに生きるのが私の理想です。
しなやかとは、女篇に弱いと書くそうですが…
実は、女性は弱くないんです。
悲しいときにちゃんと泣ける人間ほど、強いんです。



私と一緒に、あなたもそちらを目指してみませんか?


心鐘の里 (こころのさと)

カウンセリング及びヒーリング。OSHO禅タロット・神々の心のタロットを用いた内観。気功・アクセスバーズ。